目次
あ行
〇EAとは
FX取引プラットフォームのMeta Trader4(MT4)上で使えるFXの自動売買ソフト
〇移動平均線とは
一定期間における終値の平均値の変化をチャート上にグラフで表したグラフのことを指します。
〇FOMCとは
Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の略。
アメリカの金融政策を決定する会合のことです。
日本では、「日銀金融政策決定会合」で金融政策を決定していますが、それに当たるものがFOMCです。
FOMCは年に8回開催され、現在の景況判断と政策金利(FF金利)の上げ下げなどの方針が発表され、世界の金融マーケットにも大きな影響を及ぼします。
〇追証とは
「おいしょう」と読む。追加証拠金の略。
か行
〇逆張りとは
上昇相場のときに売って下落相場のときに買うやり方。つまり、相場の流れや人気に逆らって売買する投資手法。
リターンを短期間に得られる可能性があるが、トレンドの潮目を予測する力が必要。タイミングが肝心。
〇逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)とは
現在価格よりも「上がったら買う」または「下がったら売る」という注文
さ行
〇最大ドローダウンとは
(1) 100万円の資産が、(2) 80万円、(3) 120万円、(4) 100万、(5) 60万円、(6) 100万円と推移したとします。
この場合、(1)から(2)のドローダウンは20%、(3)から(5)のドローダウンは50%です。
最大ドローダウンとは、言葉の通り、ドローダウンの最大なので、上記の例の場合は50%です。
〇指値注文(さしねちゅうもん)とは
予約注文のこと。当然、稼げる方針で注文するので
「上がったら売る」「下がったら買う」
〇証拠金とは、
取引をするために預け入れる金銭。
取引により損失が生じた場合でも決済ができるように、一定額の金銭を預けておく必要があります。
証拠金を使用した取引のことを「証拠金取引」と呼びます。
〇順張りとは
相場の上昇トレンドのときに“買い”、下降トレンドのときに“売り”の取引を行うこと。
順張りでは、株価などの上昇トレンドの初期段階でその流れに乗ることが、カギです。
ただ、現実問題としては、いつが上昇トレンドの初期段階なのか判断が難しい。
○スイングトレードとは
保有時間に関わらず、値動きの上下のスイングを狙い、ある程度大きな値幅を狙いトレードするスタイル
○スキャルピングとは
数秒から数分といったごく短時間のうちに取引を完了させ、その繰り返しで利益を上げていく投資手法
〇スプレッドとは
通貨ペアを売る際に適用される「Bid(売値)」と、通貨ペアを買う際に適用される「Ask(買値)」の差額
〇ゼロカット方式とは
急激な価格変動などで口座の有効証拠金を上回る損失が発生した場合でも、お客様に追証の請求を行わないこと。
かみ砕いて言うと
口座に100万円預けたけど、相場の急変で、たとえ1000万円ものマイナスになったとしても、100万円を失うだけで済むよという方式。
ちなみに、日本の多くの証券会社では、1000万円マイナスになったら、預けていたお金を差し引いた残り900万円も払う必要がでてきます。
昔のリーマンショックのとき、FXで債務整理とか自己破産した人が続出したのは、この後者の制度によるものが多いです。
〇損切とは
損失を抱えている状態で保有している通貨等を売却して損失を確定させること
た行
〇通貨ペアとは
ドル/円 ←通貨ペア
「米ドル/円を買う」場合は、米ドルを買って円を売ること。
「米ドル/円を売る」場合は、米ドルを売って円を買うこと。
(表記)
Bid Ask
売り 買い
48.6 49.6
○デイ・トレーディングとは
1日の間にポジションの保有と清算を行う取引戦略。
1日を超えるポジションをとらず、その日のうちにポジションを清算し、翌日また新たなポジションを保有します。
〇トレンド相場とは
一方向のトレンド(方向性)が出ている状態
〇ドローダウンとは
最大投資資産からの下落率
![](https://fx-guide1.com/wp-content/uploads/2021/08/2021-08-06-15.png)
な行
〇ナンピン買いとは、
ナンピンは、損切りをせずに買い増しを行う手法です。
目的としては、含み損が出た時に損失を平均値にすることで、より利益を得やすくすることです。
例えば、ドル円を120円で買った時、その後レートが110円まで下がった際に、同じ数量を買い増しをおこないます。
そうすることで、平均購入価格が115円に下がるので、120円まで待たずに115円より価格が上昇すれば利益が出る仕組みです。
これをナンピン買いといいます。
〇ノーポジションとは、
ポジションを持っていないという意味であり、ポジションを保有しておらず、売買もしておらず、取引も行っていない状態のこと。
は行
〇PAMMとは
PAMMとは、Percentage Allocation Management Moduleの略。
簡単な契約書を交わすことにより、ユーザーの口座と紐づけされて、トレーダーの発注指示がユーザーの口座にリンクされます。
ユーザーはすべて、トレーダーに運用を任せる制度です。
MAMとの違いですが、PAMMは取引履歴を見ることができず、増減だけを見ることができ、トレーダーの運用を一切見ることができません。
ロジックをばらしたくないトレーダーがPAMMを採用します。
〇pipsとは
percentage in pointの複数形の略。
FXでは様々な通貨が取引されています。
通貨の共通単位として使用されているのがpipsです。
各通貨の変動状況を「円が〇円変動」、「米ドルが〇米ドル変動」、と各通貨の単位にあわ
せて表現すると、通貨単位がバラバラでややこしくなります。
そこで、通貨の共通単位として使用されているのがpipsです。
1pipがいくらを表しているのかは、通貨ペアによって異なります。
たとえば、米ドル/円やクロス円(ユーロ/円、ポンド/円など)の場合、1pip=0.01円(1銭)を表します。
〇VPSとは
仮想専用サーバーのこと。
FXの自動売買EAを使うとき、PCを常にオンしておくのはPCに負担がかかります。
また、PCを併用することで、動作が遅れて取引が遅れて、イメージ通りに結果がでないことがあるので、EAを使う多くの人が、FXのEAを運用するためにVPSの契約をしている。
〇「含み損」とは、
為替など保有している資産の時価(=現在の市場価格)が購入時の価格よりも下回っている場合の差額のことをいいます。
例をあげます。
1ドル100円のレートで100ドル買いました。(100ドルを1万円で購入)
100ドル所有しています。
1ドル80円になったので、所有している100ドルは現在は8000円の価値しかない。
現段階では2000円損していますが、実際に売却するまでは損失は確定していないので、これを含み損2000円といいます。
〇プライスアクションとは
「チャート上での価格の変化」という意味です。価格(プライス)の動き(アクション)そのものを分析してトレードする手法。
〇プロフィットファクターとは
総利益が総損失の何倍かを示すデータで、期待値。
![](https://fx-guide1.com/wp-content/uploads/2021/08/2021-08-01-37.png)
〇ペイアウト倍率とは
これは投資して、勝った場合、いくら戻ってくるかの指標です。
1000円でペイアウト率が2倍なら2000円。1.85倍なら1850円戻ってくる。
〇ポートフォリオとは、資産運用における分散投資のこと
〇ボラとはボラティリティのこと。
相場における価格の変動の度合い(価格変動率)
。
ま行
〇Myfxbookとは
MT4から取引データを自動収集して、成績をわかりやすくグラフなどにまとめ、公開されたページ
〇マーチンとは
2者択一のかけで負けを取り戻すために倍々にかけていく方法。
1マーチンとは負けたら次の時は倍賭けします。
それ以降は、初めの額に戻します。
例えば、1000円でかけて、負ければ次は2000円の勝負をします。
勝てば、4000円獲得し、3000円使ったので1000円稼いだことになります。
2マーチンなら、2回倍掛けをすること。
ただし、ペイアウト倍率があり、このようにうまくいきません。
1000円スタートでペイアウト倍率1.85の場合
エントリー回数 | エントリー額 | ペイアウト額 | かけてきた総額 | 勝った時の利益 |
初回 | 1000 | 1850 | 1000 | 850 |
1マーチン目 | 2000 | 3700 | 3000 | 700 |
2マーチン目 | 4000 | 7400 | 7000 | 400 |
3マーチン目 | 8000 | 14800 | 15000 | -200 |
4マーチン目 | 16000 | 29600 | 31000 | -1400 |
〇MAMとは
MAMとは、Multi Account Managerの略。
プロのトレーダーに資金を預けずに発注指示のみを任せる運用方法。
MAM運用は運用者の口座内でのみ取引が行われるので、
運用を任せたプロの投資家の取引履歴をすべて見ることができ、
彼らのトレード手法やノウハウを知ることができます。
〇MT4(メタトレーダー4)とは
ロシアのMetaQuotes社(メタクオーツ社)が開発したFXのトレードプラットフォーム(取引ツール)
「無料」で使えます。
や行
〇約定(やくじょう)とはFXの取引が成立すること
ら行
〇両建てとは
同じ通貨ペアの「買いポジション」と「売りポジション」を同時に保有すること。
為替レートは必ず「急上昇」か「急落」の極端な結果に行きつきます。
そのときの損失をカバーするためのもっておく。
いい方向に行けば利益になるが、スプレッドの負担でコストもかかります。
〇利確収縮の機能とは
ポジションが増えたら利確を早め早期に手仕舞いする機能
〇リスクリワード比率とは
リスク(損出)とリワード(利益)の比率
リスクリワード比率=勝ちトレードの平均利益÷負けトレードの平均損失
〇レバレッジとは
FXにおけるレバレッジとは、担保となる保証金の何倍もの金額を取引することができる仕組み
「レバレッジ○倍」というのは、「証拠金に対して総取引額が何倍か」を指しています。
取引100万円に対して、証拠金4万円の場合、レバレッジ25倍
〇レンジ相場とは一定の値幅で上下する相場です。
ボックスレンジとも呼ばれます。
箱に納まっているかのごとく値動きが上下した状態のこと
![](https://fx-guide1.com/wp-content/uploads/2021/07/2021-07-25-2.png)
〇ローソク足とは
ローソク足はそれ1本で、設定した時間内の始値(はじめね)・高値(たかね)・安値(やすね)・終値(おわりね)を視覚的に表します。
![](https://fx-guide1.com/wp-content/uploads/2021/05/2021-05-28-6-300x244.png)
〇ロットとは
FXを取引する際の通貨量の単位を「Lot(ロット)」と表現します。
1ロットを何通貨にするかは証券会社により異なります。