ハヤシです。
このEAは月利30%出ています。おすすめです
このPAMMは安定的に稼いでいます。
こんな言葉についつい釣られて、FXを始めようとするあなたは、資金を溶かす可能性はめっちゃ大きいです。
次の点を意識してください。
目次
FX自動売買の必勝資金運用術
一言でいうと資金を入れっぱなしにしないということ
増えたら出金、増えたら出金の繰り返し
例を挙げます。
【例1:A君】
①証拠金20万円で8月1日開始
②9月1日 30万円になる(10万増)
③9月15日 40万円になる(10万増)
④10月1日 60万円になる(20万増)
⑤10月5日 溶けて0円になる
【例2:B君】
①証拠金20万円で8月1日開始
②9月1日 30万円になる
③9月15日 40万円になる。(10万増)
④9月15日 20万円出金、証拠金は20万円に戻る
④10月1日 35万になる(証拠金が少ないので15万増)
⑤10月1日 15万出金、証拠金20万円
⑥10月5日 溶けて0円になる
全く同じ条件(初期ロットなど)で運用したとします。
A君は証拠金が多い方が大きく利益が取れるので、出金せずに入れたまま。
B君は負ける可能性を考えて20万、10万単位でマメに出金。
10月5日の大荒れになることが起こった場合、A君は貯めていた資金を全て失います
B君は
・40万になった時点で20万出金(このあと溶けた場合もプラマイ0で損しません)
・10万増えるたびにマメに出金(今回はA君との比較のため15万で出金したことに)
A君は20万円損をしました。
B君は15万円得をしました。
35万出金し、最後は溶けたので、自分で用意した証拠金がなくなった。
20+15-20の計算になります。
EAなので、勝ち続けることは不可能です。
自分のタイミングでお金を出すことを考えると、PAMMやMAMとの違いを知っておきましょう。
FX自動売買EAとPAMM(MAM)の違い
・全自動ではない
・あなたの判断でオン、オフをしなければならない
・EAの提供者のエビデンスと同じ結果はでない
・最低限の知識をいれれば、勝ち逃げ可能
・レンジ相場に強く、トレンド相場にめっちゃ弱い
・出金も自分のタイミングでできる
私もFXを始めたころは、全自動と思っていました
設置して放置すると必ず溶けます。
トレンド相場になると、ほぼ100%です。
〇レンジ相場とは
一定の値幅で上下する相場です。
ボックスレンジとも呼ばれます。
箱に納まっているかのごとく値動きが上下した状態のこと
〇トレンド相場とは
一方向のトレンド(方向性)が出ている状態
なので自己管理がある程度できないとやるべきではないです。
経済指標などで最低限のチェックをやりましょう
経済指標のチェックはこちらでやっていました
・完全な全自動
・トレーダーにすべてお任せ(自分にできることは一切ない)
・トレーダー、紹介している運営がヘボなら資金失う確率大
・出金は自由でなく、月1回が原則
・手数料を3%ほど取られる
こちらは、することがなく脳死でできる。
さらにFXの勉強をしなくてもお金をだすだけで参加できるので超お得のように思いがちです。
私も過去にはMAMやPAMMのうまみを覚えて中毒のようになっていました。
サバンナのMAMやPAMM1などを経験して、現在はおすすめしません。
資金の管理が自分でできないからです。
出金も月1度あるはずですが、ポジションの整理が難しく、ノーポジになれず、出金日が設定されないことなど頻繁にあります。
私の紹介したお客さんは、出金のタイミングを毎月待っていてが、できない状態が続いていました。
それで、出金したいけど、出金できないまま破綻したケースがあります。
FXをする場合、チェックすべき最重要項目
・PAMMとMAM→絶対NG
・FX自動売買→条件付きで可
ただ、勝っている状態でお金を引き出す前に優良なEAを使わないとプラスになることも厳しいですよね。
次の上げた項目は最低でもやりましょう。
バックテストのデータ
実はバックテストのデータは改ざん可能です。
EAの配布の個人や会社が提供しているバックテストデータで次のようになっているものは絶対に手を出すべきではないです。
①不整合チャート
②モデリング品質
③スプレッド
④期間
myfx-bookを使う
Myfxbookのメイン機能は、MT4から取引データを自動収集して、成績をわかりやすくグラフなどにまとめてくれることです。
設定は簡単で、一つの取引口座だけなら5分もあればできてしまいます。
複数のFX業者・複数の取引口座の統計を見ることもできますし、FX業者・取引口座・EAごとに個別分析も可能です。
ポートフォリオを作成して詳細分析できる
ポートフォリオを公開・閲覧できる
世界中のユーザーと情報交換できる
スマホでも利用できる